第17回日台観光サミットが苗栗県で盛大に開催されました。苗栗県政府は日本からの来賓を苑裡へ案内し、「台日友好 in 苗栗」をテーマにした田んぼアートを視察してもらいました。地域の特色と日台の深い友情を表現した大規模な農村アートは、今回のイベントの見どころの一つとなり、来訪した関係者に強い印象を残しました。
県政府によると、昨年、鳥取県で開催された第16回サミットの際に、次回開催地として苗栗県が引き継ぐことが発表されていたとのことです。今回、地元文化や人々の思いが込められた田んぼアートで来賓を迎えたのは、日台の友情が苗栗の地に根を下ろし、成長していくことを象徴するためだとのこと。
この田んぼアートは、苑裡鎮農会の協力のもとで企画され、今年3月に田植えが行なわれました。異なる色の稲を組み合わせて図柄を描き、稲の成長とともにテーマとなるデザインが徐々に浮かび上がる仕組みとなっており、多くの注目を集めています。
視察を終えた日本側の来賓からは、農業景観と国際交流を融合させた苗栗の創意工夫に高い評価が寄せられました。自然や文化の魅力を発信するだけでなく、双方の絆をさらに深める取り組みであるとの声も聞かれました。苗栗県の鐘東錦県長(県知事)は、「この田んぼアートは日台関係を大切に思う気持ちの象徴です」と述べ、今回のサミットを通じて観光分野での協力関係がさらに発展することに期待を示しました。また、国内外の旅行者に対し、見頃の時期にぜひ苗栗を訪れ、山と海、そして農村が織りなす独自の魅力を体感してほしいと呼びかけました。


