第9回猫裏パフォーミングアーツ・フェスティバルは、「越える」をキュレーションの軸に、「都市フォーカス」「店先フリンジ」「アート普及」の3シリーズを展開します。劇場、店舗、街なかの空間をつなぎ、地域や感覚の境界を越える没入型の体験を生み出す試みです。開催期間は6月24日から8月30日まで。11組のアーティスト・団体による30公演以上が予定され、来場者を苗栗の路地へと誘い、山あいの町ならではの文化的魅力を伝えます。
本フェスティバルは、EX-アジア劇団が企画。演劇、ダンス、現代サーカス、音楽、インタラクティブな体験など、多彩なプログラムが揃っています。舞台は劇場にとどまらず、カフェや書店、農場へと広がり、アートが日常に溶け込む多様なあり方を提示します。「アート普及」では、無料の没入型インタラクティブ劇場『ゲームシミュレーター:一緒に芝居を歩く』を上演。「店先フリンジ」では、三義、通霄、苑裡などの個性豊かな店舗を舞台に、空間を変化させながら観客との距離を縮めます。「都市フォーカス」は8月に開催され、EX-アジア劇団の『しかし、シッダールタ』をはじめとする複数の作品を通じて、現代演劇と地域文化の交差を描き出します。
苗栗県政府は、フェスティバルが第9回を迎えるなかで、地域の芸術文化の力を積み重ねてきたと説明。多彩なプログラムや優待施策を通じて、より多くの人に劇場へ足を運んでもらい、文化への参加と街への愛着を深めていきたいとしています。



