勝興駅は西部縱断鉄道の最高点にあり、駅にホームには記念碑が建っています。標高は海抜402.326メートルあり、西部縱断鉄道の中で最も自然景観の豊かな地域です。勝興駅の駅舍は日本風の木造建築で、「虎牙式」と呼びれる設計は魔除けの作用があるということです。
勝興駅は1906年に建造され、90年余りの歴史を有します。構内には日本時代の設備がたくさん残っています。例えば泰安との間を走る列車の通行証として使われていた通票閉塞器式もその一例ですが、現在は中央制御システムに取って代わられ、これらの設備も次第に過去のものになろうとしています。
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